呼吸器とは、外呼吸を行うための器官です。
主に気管・気管支、肺・横隔膜などの下気道と呼ばれる部分の疾患や症状を専門的に診断・治療します。
呼吸器の病気は、耳鼻咽喉科の担当となる上気道(鼻から喉頭まで)と連動することが多いので、これらに異常が現れた場合もお気軽にご相談ください。
具体的には、喘息・気管支炎・肺炎といった病気をはじめ、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、アレルギー性の副鼻腔気管支症候群、いびきなどの診療を行います。
咳が長引いている、息切れがする、息苦しいなど、呼吸機能について心配や不安があるという場合は、当診療科をご受診ください。
- せきや痰が出る
- 熱がある
- くしゃみ・鼻水・鼻づまり
- 血痰
- 喉が痛む
- 胸部が痛む
- 息切れがする
- 呼吸が苦しい(ヒューヒュー、ゼーゼーという息苦しさ)
- 胸部の異常な陰影を指摘された
- タバコがやめられない
- いびき
- 家族のいびきが気になる
- 一緒に寝ている人のいびきがうるさい
- 隣で寝ている人の呼吸が時々止まっているようで心配
次のような疾患で外科的手術などの治療が進み、その後の状態を経過観察しながらも日常生活を送られている患者様の定期診察もおこなっております。
- 肺がん
- 縦隔腫瘍
- 気胸
- 肺のう胞
- 膿胸
- 肺化のう症
- 先天性肺疾患肺動脈ろう
- 胸部外傷